「美味しいカフェラテを自宅でも飲みたい!けど、何を用意したらいいかわからない!」
美味しいカフェラテやカプチーノを飲むために必須なのはエスプレッソマシンです。
ですが、エスプレッソマシンだけではカフェラテを作ることができません。
パッと思いつくのはエスプレッソを抽出するための「粉」ですね。
器具など、他にはどのようなものが必要なのでしょうか?
何が必要かを予め把握することで、エスプレッソマシンを購入するときに一緒に揃えられるようにしましょう!
エスプレッソマシンに必要な器具はコレ!
まずはエスプレッソを作るために、何が必要なのかをまとめてみます。
とりあえず必要なものには(必須)と書いています。
- エスプレッソマシン(必須)
- エスプレッソ用の豆、粉(必須)
- ミルクフォーマー(ホットのカフェラテ/カプチーノを作る場合)
- ミルクピッチャー・ジャグ(フォーマー付きマシンの場合)
- マグカップ/ラテ用カップ(必須)
- グラインダー(ミル)
- タンパー(必須)
- ショットグラス
- ノックボックス
上記が全て揃っていれば、カフェをひらけます(笑)
それぞれの器具がどのようなものか、詳しく見ていきましょう。
エスプレッソマシン
エスプレッソを抽出する機械本体です。
マシンがなければ始まりません。
カフェにあるものは業務用でかなり高価、高性能なものになっています。
家庭用だと5,000円程から購入することができますよ。
自動エスプレッソマシン、手動エスプレッソマシンなどそれぞれあります。
エスプレッソ用の豆、粉
こちらも必須!
豆や粉もなければ始まりませんね(笑)
エスプレッソの豆は専用で売っています。
抽出したエスプレッソはかなり濃くて苦いです。専用の豆でないと、濃くて苦い味は出ません。
豆や粉は店頭でもネットでも購入することができます。
大きなスーパーなどにも売っていますが、何を買ったら良いかわからない場合はコーヒー豆を扱っているお店に行き「エスプレッソ用の豆/粉をください」と尋ねて見ましょう。
普段目にする黒いコーヒー豆は火を通して炙る作業である「焙煎」したもの。
焙煎にも度合いがあり、エスプレッソのような苦い味を出すには「深い焙煎」が必要です。
また、エスプレッソマシンで豆を使うには粉にする必要があります。
ただ粉にするだけではダメで、「細挽き」「極細挽き」という種類でなければなりません。
ミルクピッチャー(ホットのカフェラテ/カプチーノを作る場合)
エスプレッソマシンがあるとラテアートを作ることもできます。
そのためにはミルクフォームやスチームミルクというものを作る必要があります。
綺麗なミルクフォームを作るのはコツがいりますのでたくさん練習して見てください!
ミルクフォームとは、
フォームミルクとはひとことで言うと、空気が入って泡状になったミルクのことを指します。空気が入って泡状になったと言われても分かりにくいと思いますが、エスプレッソマシンなどについているスチームを入れることで、液体のミルクを温めると同時に泡状にすることができます。
引用 http://hackcoffeebeans.com/formmilk/
スチームミルクとは、
スチームミルクとは蒸気で温められた際に泡にならなかった普通のミルクの部分になります。簡単に言えば、ただの液体状のホットミルクです。
引用 http://hackcoffeebeans.com/formmilk/
ミルクフォーム、スチームミルクを作るには「ミルクフォーマー」という機械が必要です。
エスプレッソマシンに着いているものもあります。フォーマーだけで売ってたりもします。
カフェラテを作ってラテアートをやりたい人は必須ですよ!
ミルクピッチャー・ジャグ(フォーマー付きマシンの場合)
ミルクフォーマーが付いているマシンの場合、ミルクピッチャー・ミルクジャグという入れ物で牛乳を温めるのが一般的です。
マグカップで出来なくはないと思いますが、実際のところはわかりません。
安いのもあるので買うことをオススメします。
エスプレッソ/ラテ用カップ(必須)
マグカップは必須です。エスプレッソを抽出する受け皿になりますので。
専用のショットグラスというものもありますが、基本的には無くても全く問題ありません。
エスプレッソを飲みたい人はエスプレッソ1回分にちょうど良い小さめのカップを使いましょう。
ラテ用の口が広いカップも売っています。ラテを作りたい方はラテ用カップを買うと良いでしょう。
グラインダー(ミル)
グラインダーとは一体なんでしょうか。
グラインダーはコーヒー豆をエスプレッソ用の粉に挽く為の機械です。
エスプレッソ用の粉には普段のコーヒーよりも更に細かく挽いた粉(通称極細挽き)を使用するので、対応しているマシンをお選びください。引用 https://www.fac.co.jp/fs/coffee/c/feature-latteart/
豆を挽く器具です。エスプレッソには細挽き・極細挽きの豆を使う必要があるので、細挽きができるグラインダーを選びましょう。
手動、自動のものがあります。
グラインダー(ミル)が無くてもお店でエスプレッソ用に挽いた豆を買えるので大丈夫です。
もちろん、豆挽きたて直後に抽出したエスプレッソは新鮮で美味しいです。
ちなみに、挽いた豆はすぐに酸化が始まり、2秒後には味が落ちると言われていますので、カフェなどでは注文が入ってから豆を挽いています。
手動グラインダー/ミル
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自動グラインダー/ミル
タンパー(必須)
タンバーとは豆をプレスするための重しです。
エスプレッソ粉は規定量を専用のフィルターに詰める必要があります。
その時に文鎮みたいな重しであるタンパーでぎゅうぎゅうと押し込めなければなりません。
エスプレッソマシンに付属品として付いてきたりもします。
プラスチック製、ステンレス製とありますが断然ステンレス製がオススメ。
プラスチックだと軽すぎてあまり力が入らなかったり、割れてしまったりするのです。
ステンレス製は足に落とすとかなり痛いので取り扱いには注意してください。
お使いのマシンによって大きさが変わってくるので購入の際にはサイズに注意してください。
ショットグラス
ショットグラスは抽出したエスプレッソを淹れるための道具です。
目盛りが付いているものでは量が計れます。
ショットグラスに抽出したものを、カップに移して使うこともできます。引用 https://www.fac.co.jp/fs/coffee/c/feature-latteart/
主にショットグラスにエスプレッソを抽出します。
ショットグラスが無くてもマグカップなどに抽出することもできますので、必須ではありません。
基本ガラス製なので落とすと割れてしまいます、注意してくださいね。
ノックボックス
ノックボックスとは抽出後のエスプレッソ粉専用ゴミ箱です。
エスプレッソ粉を詰めるフィルターを「ポーターフィルター」と言うのですが、このフィルターに詰まったカスをノックボックスに捨てます。
1,2回抽出するだけなら必要ないかと思います。
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