ドーハ世界陸上開幕!注目の男子リレーのメンバーや走順は?ライバル国の世界ランキングや持ちタイムまで比較!!

9月27日(金)から10月6日(日)までの10日間にかけてカタールのドーハで世界陸上が開幕しますね!

なんといっても注目競技は『男子4×100mリレー

今大会で、いよいよリレー日本代表メンバーとしてサニブラウンが出場します!

日本最速のタイムを持つサニブラウンが加わることで、どのくらいのタイムを叩きだしてくるのか楽しみですね!

日程【日本時間】

日本とドーハの時差は6時間のあるので、テレビで見るとなると深夜になってしまいます。

TBSテレビで見れます!

  • 予選:10月4日(金)深夜3時05~
  • 決勝:10月5日(土)深夜4時15~

メンバー・走順は?

世界陸上直前の9月7日にリレー代表合宿が行われました。

【参加選手】
桐生・小池・多田・ケンブリッジ・白石

【不参加選手】
サニブラウン

合宿に参加してないサニブラウンは今大会、
100m・200mともにの出場資格がありますが、100m・リレーのみに出場します。

東京オリンピックにも向け、リレーに力を入れているのを感じられますね!

メンバー

メンバーは、下の6人の中の4人となります。

  • サニブラウン・アブデル・ハキーム
  • 桐生祥秀
  • 小池祐貴
  • 多田修平
  • 白石黄良々
  • ケンブリッジ飛鳥

ドーハ世界陸上100mレース結果

ドーハ世界陸上1日目から2日目にかけて行われた男子100mの結果です。

予選

サニブラウンは、2着の着順で準決勝進出し
桐生、小池はプラスで拾われ3人とも準決勝進出となりました!

準決勝

サニブラウンは、大幅に出遅れ惜しくも0.02秒で決勝進出を逃がしましたが、日本勢では一番のタイムでした。

桐生は、1人に飛び抜けたスタートで前半トップに出ましたが後半伸びず決勝進出なりませんでした。

小池は、スタートがスムーズにいかず予選よりもタイムを落とすレースでした。

選手 予選 準決勝
サニブラウン 10″09 10″15
桐生 10″18 10″16
小池 10″21 10″28

走順は?

合宿直前の走順

代表合宿のバトン練習や土井コーチの発言を参考にすると走順は下のようになりそうです。

1走:小池祐貴

2走:白石黄良々

3走:桐生祥秀

4走:サニブラウン・アブデル・ハキーム

ドーハ世界陸上の100mの結果から走順予想

1走:多田修平

2走:白石黄良々

3走:桐生祥秀

4走:サニブラウン・アブデル・ハキーム

1走が小池から多田になるのではないかと予想します!
100mのタイムやこれから200mのレースを控えていることを考えると
多田が起用されるのではないかと思います。

またドーハは高温多湿で深夜でも30度越え。
私も、乗り換えで先日ドーハに降り立ちましたが、1分も外に立っていたくないくらいに湿度と熱気に包まれていました。

そんな中でのレースは、積み重ねるほど体への負担がかかりそうですね。

走順決め手は?

小池祐貴

100・200m出場の負担も考えバトン練習の負担が少ない1走起用になりそうです。代表として初の1走です。

200mもカーブからスタブロでのスタートなので、同じ流れですがバトンがあるという点で大きく変わってきます。

また、後半が持ち味の選手なので比較的走る距離が短い1走でどれだけ引き離せるかが、ポイントとなりそうです!

白石黄良々

個人で200mに出場します。7月のロンドンで行われた※DLでは、
サニブラウンの代わりに4走を務め日本歴代3位の37秒78でシーズンベストの更新に貢献しました。

今回は、バトンをもらうだけの4走とは違い2走なので9秒台の小池と桐生の間で減速せずにしっかりとバトンをつなぐことが重要となります!

※DL:ダイヤモンドリーグ(IAAFが主催する14戦の最高峰のリーグ戦)

桐生祥秀

個人では、100mに出場します。

3走は、カーブからのバトンの受け渡しになりバトンパスのミスが多い区間ですが
桐生はこの区間を何度も経験しているため安定しています!

4走のサニブラウンとのバトン練習が積めてないので、世界リレーのようにならないよう願いたいです!

2走まで持ってきた差をいかに引き離してくれるのか期待ですね!

サニブラウン・アブデル・ハキーム

今大会は、個人では200mに出場せず100mのみ出場です。

リレーでは、代表として初めての出場となります。

所属するフロリダ大学では、7月のDLまでは今季世界ランク1位の記録を出したチームのリレーメンバーです。

しかし、サニブラウンは直前のリレー合宿に参加できていないため日本の進化するアンダーパスに大会中でいかに対応するかが鍵となりそうです。

多田修平

個人での出場はありませんが、合宿でも多田から白石へとバトン練習をしていたため
100・200m予定の小池の疲労状況によっては、1走起用があると思います。

DLロンドン大会でも、安定した走りを見せていたため走る可能性大です!

ケンブリッジ飛鳥

今季、怪我から復活しました!

個人での出場はありませんが、合宿でのバトン練習では桐生から受け取る練習もしており、
サニブラウンが4走を走る可能性は怪我しない限り高いですが、白石の調子次第で出場の可能性もありそうです。

ライバル国はどこ??

今シーズンの世界ランキングから、日本のライバル国は米国イギリスとなりそうです!

その理由を説明していきます!

まず、今シーズン(2019年9月26日時点)の世界ランキングは下になります。

順位 タイム
1 イギリス 37″60
2 日本 37″78
3 フロリダ大学 37″97
4 オランダ 37″99
5 ブラジル 38″01
6 アメリカ 38″07

(参考:https://www.iaaf.org/records/toplists/relays/4×100-metres-relay/outdoor/men/senior/2019?regionType=world)

日本は、7月のDLの決勝で出した37秒78のシーズンベストで現在世界ランク2位です。

この大会での1位が、現在世界ランク1位のイギリスになります。

イギリスの37秒60というタイムは、日本記録なので現時点での日本が出せるベスト記録がイギリスの位置になります。

そして面白いことに、3位のフロリダ大学を除いた5位のブラジルまでの記録が
DLの決勝で出した記録なので、世界陸上はこれにアメリカが加わるレースとなりそうです!

【7月22日DLロンドン大会決勝】

イギリスとの差はわずか0秒18ですが、イギリスは最後流しているようにも見え少し余裕が見られますね。

アメリカの持ちタイムが速すぎる

しかし、米国は今季6位なのにライバル?と思うかもしれませんが…

なんと、今季100mの世界ランク5位までに4人アメリカ勢が入り9秒台が4人揃うという圧倒的な強さです。

200mでは10位までに5人入っており今季世界1ともいえるスプリントの強さを誇っています!!

正直、個人の持ちタイムだけでは、米国(持ちタイム:39秒69)には力及びません。

しかし、逆に考えると9秒台4人もいるのに現在6位で38秒07であることや
日本はまだサニブラウンを加えたリレーの出場がない点を考えると可能性も見えてきます。

バトンでいかに利得距離を稼げるか、日本のお家芸であるバトンパスが試されることとなりそうです!

現在世界ランキング1位のイギリスの強さは??

もう1か国考えられる、イギリスですがDLでの4人の持ちタイムを比較すると下のようになります。

決勝記録 持ちタイム
日本 37秒60 40秒15
イギリス 37秒78 40秒42

これを比較すると、日本の持ちタイムの方が上回っていて個々の走力があるにも関わらず負けています。

イギリスのバトン技術が日本と同レベルに上がってきていることがわかります。

今までは、強豪国でも特にアメリカなどは
バトンより個々の走力での勝負が目立ちバトンミスやロスがよくありました。

しかし、最近はバトンパスに力を入れる国も増えてきています。

東京オリンピックに向けて、ドーハ世界陸上はとても楽しみな試合になりそうですね!

優勝は狙える?

 

新たな走順で挑む点や、サニブラウンが日本代表メンバーとして走ることから
攻めすぎず確実にバトンをつなぐことに重点を置く走りになるのではないかと思いましたが…

直前のリレー合宿代表合宿で土井コーチは失敗を恐れずアグレッシブにと攻めの姿勢を語っていました。

「攻める勝負をすることで、東京につながる“財産”をつくって」
「積極的に“1番”を取りに行くようなレースをしたい。」
(引用:https://www.jaaf.or.jp/gallery/article/13139/)

この発言からすると十分優勝も狙いにいっていますね!

優勝する実力は十分にあり、金メダルも期待したいたころですが…

ドーハの大会中にサニブラウンと桐生のバトン練習を行う点や、個人での出場種目でも決勝を狙っています。

メンバーの疲労状況を考えるとメダル圏内の入賞になるのではないかと思います!

しかし、ゴール付近は接戦が予想される白熱なレースになりそうです!

まとめ

日本は、これまで個々の走力ではなくバトン技術のレベルが高いと言われてきました。

しかし、今季は桐生に続いてサニブラウン、小池と9秒台に突入しリレーメンバーの4人中3人が9秒台という世界のレベルに全く劣らない走力になりました。

また、まだ現役でオリンピックリレー出場経験のある山縣、飯塚、ケンブリッジが走らなくてもタイムが出るチームとなり選手層が厚くなっています。

補欠候補がタイムだけでなく、多田のようなスタートを得意とする選手など、交代してもチーム力が下がらない、ましてや記録更新も狙えます。

東京オリンピックでは、金メダル獲得を大いに期待できますね!!

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