私立大学

法政大学はどんな評判?通っている学生の口コミを紹介

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関東だけでなく全国的にも有名な法政大学は目指す学生が多い大学です。

MARCHのひとつとされ、難易度も高いです。

そんな厳しい受験戦争を勝ち抜いた法政大学4年生に話を聞いてみました。

なぜ法政大学に入学したんですか?

やはり、関東在住の私にとって「マーチ」や「六大学」のグループに入っているということに大きな魅力を感じていたからです。

また、法政大学は、スポーツなどが盛んで、全国的に知名度があるというのも志望度の向上につながりました。

 

大学試験の難易度は、人によって感じ方が異なると思います。

法政大学以上のレベルの大学を本気で目指していた人にとっては、さほど難易度は高くないと思います。

一方で、「マーチ」に入りたいと勉強に励んでいた人にとっては、自分に合った難易度だと思います。

 

私は、国語、英語、日本史の3教科で受検をしたのですが、特に3教科の難易度の差はありませんでした。

だた、英語はどの学部を受験する場合でも重要な教科になってくるので、しっかりとした対策が必要です。

英語で失敗しなけれは、大丈夫だと思います。

他に受験した大学はありますか?

法政大学の他に受検した大学は、

  • 明治大学
  • 成城大学
  • 日本大学

です。

私は、法政大学の学部を多く受検したので、あまり他の大学の試験に意識を向けていませんでした。

受験する大学を広げすぎると、各大学への試験対策が追い付かなくなるので、その点に注意してこの大学に絞りました。

法政大学に入ってみて感じたことは?

入学してみて感じたことは、知名度の高さです。

やはり関東の人間で「法政大学」と聞いて知らない人はほとんどいないので、その点は強く感じました。

政界や芸能界に出身者も多いので、その人たちの活躍を目にするのもうれしかったです。

個人的には、大学野球と大学駅伝で、法政大学が活躍している姿にとても感動しました。

どの大学へ入学しても同じようなことを感じると思うので、試験のことだけでなく、広い視点で大学を見ていくことが大切だと気づきました。

図書館や設備、学食などキャンパスについて

設備に関しては、キャンパスによってかなり違いがあるので注意が必要です。

まず、図書館ですが、こちらはどのキャンパスでもかなり充実していると思います。

ゼミの論文を執筆する際の資料集めにも、困りませんでした。

文庫や新書も豊富で、本が好きな人でも、満足できると思います。

ただ、講義や単位取得に関わるレポート課題の際に、参考図書が一斉になくなるという事態が発生するので、はやめに借りることをおすすめします。

 

学食は、市ヶ谷キャンパスは、充実していると思います。施設自体に清潔感があるので、利用しやすいでしょう。

一方、多摩キャンパスは、学部ごとにひとつしかない関係で、昼の時間帯はかなり混雑します。

施設もあまり綺麗とはいえません。とはいえ、多摩キャンパスは、このほかにコンビニしか選択肢がないので、学食の利用は必須になると思います。

 

施設全体に関しては、やはり市ヶ谷キャンパスが、充実しています。小さい面積に建物が密集しているので移動にも苦労しないと思います。

また、新たな施設が次々と造られるので、今後もキャンパスには期待できるのではないでしょうか?

多摩キャンパスは、移動が困難です。教室から教室の距離が遠く、面倒なことも多いです。

特に体育の授業に行く場合は、バスに乗らなくてはいけないほどの距離があるので、時間に余裕をもって行動しなくてはなりません。

通学、スクールバスについて

通学に関しても、キャンパスごとに大きく変わってくると思います。

市ヶ谷キャンパスは、おそらく全国の大学の中でトップ5に入るほどの立地の良さだと考えます。

JRでもメトロでも、市ヶ谷駅、飯田橋駅から徒歩10分圏内でキャンパスに着くことが可能です。

ただ、朝は電車が混雑するので、ピークの時間帯は少し辛いかもしれません。

とはいえ、関東在住の学生なら十分通える距離にキャンパスがあると思います。

 

一方、多摩キャンパスは、立地の悪さが目立ちます。

大学の最寄り駅まで、新宿駅から電車で1時間ほどかかります。

さらに、中央線、横浜線、京王線の3つの路線に最寄り駅があるのですが、すべての駅からバスでキャンパスへ向かう事になります。

バスの所要時間も最低で20分、最高で30分近くかかります。

また、バスは学生で混雑するので、ストレスがたまることもしばしば。

多摩キャンパスの通学面でのマイナスポイントは、しっかりと把握しておくのがいいでしょう。

授業について

授業については、充実していると思います。

私の学部は、特に幅広いジャンルの講義を履修できたので、授業選びもひとつの楽しみでした。

また基本的には、授業に集中できる環境が整っているので、しっかりと学びたいという人にはおすすめの大学です。

ただ、大学生は徐々に授業への意識が薄れていく傾向にあるので、授業に求める質やレベルはひとそれぞれだと思います。

このあたりは、入学前にしっかりと自分が学びたい学問を専攻できる学部、学科を選んでおくべきです。

サークルについて

サークルは、大学生になったら絶対に入りたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

確かに、大学時代の友人はサークルのメンバーが圧倒的に多くなるので、サークルには所属することをおすすめします。

 

その点、私の大学はサークルの種類や数が豊富にあったと思います。

かなりマニアックな分野のサークルから定番のテニスサークルまでしっかりとありました。

ただ、サークルによって、活動へのモチベーションが異なるので、選ぶ際は、サークル全体の雰囲気や活動内容を確認することが必要になります。

せっかく自分のやりたい分野のサークルに入っても、その活動が思っていたものと違うということは少なくありません。

その点に気を付けて、自分に合ったサークルに入れば、確実に素晴らしい仲間に出会えると思います。

寮、一人暮らしについて

寮や一人暮らしに関する大学のサポートは、あまりないように感じました。

大学側が提供している物件はおそらくあるのですが、それを利用している人はほとんどない印象を受けます。

また、1年時は寮に入る人も多いのですが、2年生からは、自分でアパートを借りて住むという形が一般的です。

一人暮らしをする際は、自分たちで物件を探して、契約をするという心構えをしておいた方がいいかもしれません。

バイトについて

学生のほとんどがアルバイトをしています。

特にアルバイトの規制はありませんし、学生はお金がないと楽しめないので、ある程度はアルバイトをやった方がいいと思います。

ただ、通うキャンパスによっては、通学時間の関係でアルバイトをするのが困難な場合もあります。

私は、多摩キャンパスに通っていたので、通学時間がかなりかかってしまい、アルバイトをする時間がありませんでした。

就職状況について

就職はするのが当たり前」という雰囲気がこの大学にはあります。

比較的に就職に対して意識が高い学生が多い印象を受けます。

ほとんどの学生が3年時からインターンシップに参加し、就職活動を開始します。

 

大学側のサポートも手厚く、かなり満足していました。

特に就職活動の個別相談では、エントリーシートの添削や面接の練習を学生一人一人に対して行ってくれるので、役立ちました。

この大学側のサポートや学生の雰囲気のおかげか、友人のほとんどがかなり早い段階で内定をもらっていました。

就職活動にはあまり困らないというのが、この大学の特徴だと思います。

その大学のおすすめポイントはありますか?

私の大学のおすすめポイントは、いろんな学生がいるということです。

出身地をとっても本当に各地から学生が集まっています。

北海道から沖縄まで育った環境が違う人たちと関われることは、自分にとっても大きな財産になると思います。

 

また、学生ひとりひとりの個性も豊かだと感じました。

ゼミやサークルでそのような学生たちと意見交換などができる機会は貴重でした。

法政大学は、あらゆる人材との交流が可能という点で、おすすめではないでしょうか。

その大学への不満はありますか?

不満はあまり多くありませんが、強いて言えば、「キャンパス格差」ですかね。

やはり市ヶ谷キャンパスは、「大学の顔」という印象で、次々と施設が新しくなっています、パンフレットなどを見て、その施設の充実さに魅力を感じる人も多いと思います。

一方で多摩キャンパスや小金井キャンパスが取り上げられることは少なく、多少の寂しさはあります。

キャンパスによって、学生の受ける印象が異なってくるのは、改善点だと思います。

大学受験校を決めるとき、どのように情報収集をしましたか?

私は、オープンキャンパスに足を運びました。

やはり、一番イメージがわくのは、実際にキャンパスに行ってみて、学生の雰囲気や施設を自分の目で確認することです。

また、オープンキャンパスに行くと、受験勉強へのモチベーションもかなり上がります。

大学に入ってから後悔するのはもったいないので、念入りに情報収集をしておくことをおすすめします。

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