私立大学

龍谷大学はどんな評判?通っている学生の口コミを紹介

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就職支援が手厚い大学として有名な龍谷大学は、その評判通り就職実績がとても高いです。

<div class=”simple-box8″><p>(参考)2018年度就職実績:97.7%</p></div>

また、海外留学や交流が盛んでグローバルに力を入れている大学でもあります。大学に入れば本人次第ですが、将来への準備ができる環境はばっちり整っていると言えます。

龍谷大学社会学部に通う1年生に話を聞いてみましたので、ご紹介します。

なぜ龍谷大学に入学したんですか?

私は私立文系志望だったため、国語・日本史・英語の3科目だけで受験をしました。

産近甲龍という大学群の中でもっとも入試問題の傾向が自分にあっていました。
というのも、龍谷大学の国語は、近畿大学、京都産業大学、甲南大学の入試と比べて平易な文章でなお、良問だからです。

さらに、日本史にかんしては、多くの受験生が苦手とする正誤問題の割合が高いため、差をつけやすいと考えました。
正誤問題はセンター試験よりもはるかにむずかしく、最初に解いたときは、6割程度しかとれなかったです。
しかし、細かいところを復習すると、本番では8割近く得点できました。

所詮、龍谷大学だと甘く見て対策せずに入試にのぞむと、全く点数が取れないでしょう。
さらに、受験者数の増加と募集定員の減少にともない、どの学部も75%以上得点しなければ合格できない(前期日程の場合)と想定しておくべきです。

龍谷大学は、国語が苦手だけれど、日本史が得意な人にはおすすめだと思います。

他に受験した大学はありますか?

私は、早稲田大学と法政大学と立命館大学を併願しました。

早稲田大学は、あと9点で、法政大学は3つの学部で7点足らず、落ちてしまいました。

その大学に入ってみて感じたことは?

まずは、とても大自然の中にある学校なのだなと感じました。
龍谷大学社会学部は滋賀県の瀬田キャンパスにあるため、都会ではありません。
はじめて大学の最寄り駅に降りてみると、すごい田舎だと感じました。

一方で、落ち着いた雰囲気で過ごしやすいと思います。
都会のガヤガヤした雰囲気が私は嫌いだったので、ちょうどよかったです。

あと、まじめな学生が多いと感じます。
というのも教授が、授業の途中で龍谷大学の学生はマナーがしっかりしていて、授業がしやすいとおっしゃっている場面が何度もありました。

図書館や設備、学食などキャンパスについて

図書館については、地下二階から2階まであります。

レポート作成や調べものをするためのパソコンがあり、グループワークルーム、隣との仕切りがある自習机もあります。

また、別のところにパソコンルームという場所があり、数十台のパソコンが設置されています。
図書館のパソコンの数が限られていて使えないときは、パソコンルームに行くとほぼ空いているので便利です。

学食については、おもに2つの食堂が龍谷大学瀬田キャンパスにあります。

1つ目は、学生向けの安くておいしいメニューがある青志館食堂です。
ここでは、和食、洋食、季節のメニューなど幅広くそろっています。
好きなメニューを自分でえらべるバイキング形式となっています。

2つ目は、ちょっと高めの食堂であるRECホールです。
ここでは、教職員、企業の関係者がよく足を運んでいますが、もちろん学生も利用可能です。

ほかにも、オムライスの店やパフェの店があります。

コンビニもあるので、食べ物に困ることはとりあえずないでしょう。

通学、スクールバスについて

私は普段、自転車で通学しているのですが、とにかくしんどいです。
龍谷大学瀬田キャンパスは山の中にあるため、急な坂を上らなければなりません。
入学当初は、きつくて自転車から降りながら登校していました。
しかし、2,3か月通い続ければ、慣れてきたのでよかったです。

電動自転車やロードバイクで登校している人はすんなりと走っているように見えます。

スクールバスも何度か乗ったことがあります。
最寄り駅から10分ほどで大学に着き、本数が多いので便利です。

ただ、授業時間のギリギリだと混雑するため乗れないこともしばしばあります。

最寄り駅から大学まで徒歩で行くと30~40分ほどかかります。

授業について

龍谷大学社会学部の授業は、幅広い分野を勉強できます。
社会学だけでなく、心理学や経営学、経済学など広く浅くですが学べます。
これといった分野に興味がない人には社会学部に向いているでしょう。

また、1回生の前期からいきなりゼミがあります。
そのゼミの内容は、1クラス15人程度で1泊2日の調査実習に行き、現地で知ったことについてレポートを書いていくものです。
当然、授業内で会話することが求められるので、コミュニケーション力を高める良い機会だと考えられます。

反対に、人と関わるのが苦手な人には向いていないかもしれませんね。

龍谷大学の社会学部では週1回体育の授業があります。
授業の種目は入学前に選べて、ソフトボールやバスケ、テニス、フットサルのうち1つできます。
初心者でも単位をとれるような授業になっているので安心してください。

私は、体育の授業をきっかけに2人の親友ができました。

サークルについて

私はサークルには入っていませんので、詳しくは知りませんが、文化系やスポーツ系のサークルどちらも普通にあります。

友人も楽しそうに参加しています。
しかし、瀬田キャンパスは、メインのキャンパスである深草キャンパスよりもサークルの活動が少ないそうです。

サークルを楽しみたい人には瀬田キャンパスはおすすめできないですね。

寮や一人暮らしについて

私は今、一人暮らしをしています。
とにかく自由なため最高です。
いつ起きても、いつ寝ても、何をしてもよいのが大きなメリットだと思います。

よく料理や洗濯などの家事が大変だと先輩や親から聞いていましたが、実際は全くそんなことはありません。
まず、一人しかいないので洗濯は週1回で十分ですし、掃除も週2回やれば十分きれいです。

料理は食材をスーパーで調達することになり、金銭感覚が身に付きます。
大学生のうちからお金の使い方を勉強しておくのは悪くないと思っています。
激安料理を作ってみると案外美味しかったりするので楽しいです。

また、友達や恋人を家に連れこむことができるので大人の時間を満喫できます。

バイトについて

アルバイトは居酒屋などの飲食店で働いているひとが多いです。
大学の近くに大型ショッピングセンターがあるので、お気に入りのアルバイトが見つかるかもしれません。

私は、インターネットを使ったアルバイトをしているため、大学内でもパソコンを使って作業ができます。

就職状況について

就職の状況はよくわかりませんので、明確に回答できませんが、大阪の梅田にキャリアセンターという就職支援オフィスがあります。

そこでは、企業の社長の講演会などが開催されていて、無料で参加できます。

私も実際にその講演会に行ったことがあり、有意義な時間になりました。
つまり、自分から能動的に動けば、就職の情報がたくさん入ってきます。

その大学のおすすめポイントはありますか?

落ち着いた雰囲気と自然豊かな環境なので学業に精を出しやすいところだと思います。

都会の学校だとついつい繫華街に行って遊んでしまうこともありますが、瀬田キャンパスは、山の中にあるため、空きコマでどこかへ遊びに行くことは難しいです。

その大学への不満はありますか?

虫が多いことです。
自然が豊かなのはよいことですが、授業中によくハチが入ってきたり、キャンパス内の木から葉っぱがよく頭に乗ることがあります。

また、通学路の坂道を平らにしてほしいです。

大学受験校を決めるとき、どのように情報収集をしましたか?

とにかく大学のホームページを見ることです。
そこで、キャンパスマップや入試情報をくまなくチェックしましょう。

細かい授業内容や学校の雰囲気は、実際に行ってみることが手っ取り早いです。
私は、受験生の頃、志望校に足を運びました。

大学はみなさんが思っているほど厳重に警備されている訳ではなく、誰でも入れます。
大人数で受けている講義を受けてみてもよいでしょう。
ほとんどばれることはありませんし、仮にばれたとしてもなんともないので心配いらないです。
少し気が引けるかもしれませんが、キャンパス内で誰か見つけて質問するのもアリです。
大学生はみなさんのように受験してきましたから、よく気持ちがわかります。

勇気をだして声をかければ必ず相談にのってくれるでしょう。

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