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首都大学東京の口コミ調査|どんな評判?【2020年入試用】

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この記事では、首都大学東京への受験を考えている方や、大学選びを迷っている方に向けて首都大学東京の学部や特色、また実際に通っている人の評判などを載せています。

大学を選ぶ際は、是非参考にしてみてください。

首都大学東京とは

首都大学東京は、石原東京都知事の「全く新しい大学を作る」という公約のもと、平成17年に東京都が設立した公立大学です。

文理合わせて7つの学部が存在しており、幅広い学問を学ぶことが出来ます。

キャンパスは

  • 南大沢キャンパス
  • 日野キャンパス
  • 荒川キャンパス

の3つのキャンパスが存在していますが、大半の生徒は南大沢キャンパスに在籍しています。

首都大学東京の特徴

首都大学東京は知る人ぞ知る大学です。地方では知名度が高くありませんが、関東圏では知名度があります。

公立大学のため偏差値も高く目指す人も多い大学です。

1.特色ある教育メニュー

首都大学東京は特色のあるカリキュラムを組んでいることが特徴です。

特に全員が履修する基礎教養の科目では、20人程度の少人数制でのゼミを行い様々な発表や討論を通して表現力やプレゼンテーション力を高めることが出来ます。

また英語教育にも力を入れており、4月と1月末のクラス編成テストを行うことによって各自のレベルに合った授業を受けることができるほか、外国人教員と日本人教員の双方を用いた反復学習によって英語力を向上させるカリキュラムが組まれています

2.インターンシップ

首都大学東京は公立という強みを活かし、東京都管轄の役所や市役所との関係団体等へのインターンシッププログラムを設けています。

このインターンシッププログラムは学部1年の段階から組まれているため、自分がどのような仕事に向いているかのヒントを得ることができ、さらに3,4年次の専門課程の進路の参考にすることが出来ます。

3.公立大学ならではの学費の安さ

首都大学東京は公立大学のため、他の国公立大学と同じく学費が私立に比べて安いことが特徴です。

1年間の学費は520,800円、入学金は282,000円(東京都住民は141,000円)となっており、レベルの高い教育を比較的安く受けることが出来ます。

首都大学東京の学部

首都大学東京には現在7つの学部があり、各学部からはさらに細分化された学科やコースに別れています。

ここでは学部ごとにそれぞれの分野や特色を紹介していきます。

人文社会学部

人文社会学部は哲学や心理、文化、歴史など、人間と社会の関わりについて広い分野で研究をしている学部で、人文社会学科と人文学科に分かれています。

人文社会学科は人間と社会を社会科学的に研究することを目的としている学科で、社会学や教育学、言語学といった分野を研究しています。

一方人文学科は哲学を中心に、歴史学や文化学など哲学に隣接する分野を横断的に学び、研究することをコンセプトとしています。

人文社会学部では2年次から専門分野に別れます。専門科目の授業は少人数で行われるため、ゼミなどを通じて議論を深めることが可能となっています。

法学部

法学部は法律学及び政治学に関する専門教育を行う学部で、

  • 法律学コース
  • 政治学コース

の2コースに分かれています。

法律学コースは専門的に法律を学ぶことを目的としており、政治学コースは政治や行政、そしてそれらの市民との関わりについて深く学ぶことを目的としています。

また2つのコースは両コースの枠を超えた幅広い科目選択が可能なため、幅広い視野や多角的な視点を身に付ける事が可能です。

経済経営学部

経済経営学部には

  • 経済学コース
  • 経営学コース

があります。

経済学コースは経済現象を「市場の役割」を中心に解明し、分析する能力を身につけることを目標にしています。

経営学コースは社会を動かす大きな組織がどのように成り立ち、行動するのかを分析することを目標としています。

このコース分けは2年次に行われ、1年次は経済と経営の導入部分を広く学ぶことができるため、自由に科目を選択することが出来ます。

理学部

理学部は自然科学分野の研究を目的とした学部で、

  • 数理科学科
  • 物理学科
  • 化学科
  • 生命化学科

の4つの学部に分かれて研究を行っています。

この学部の特徴は研究レベルの高さで、学術論文の質の高さを示す指標となる「トムソン・ロイター論文引用度指数ランキング」において、首都大学東京の理学部が総合1位となったのです。

基礎から応用まで、非常に高いレベルでの研究が可能なのがこの学部の強みと言えるでしょう。

都市環境学部

都市環境学部は土木や地理、都市や環境など、我々の生活に密接に関わる分野の研究をしている学部で、

  • 地理環境学科
  • 都市基盤環境学科
  • 建築学科
  • 環境応用化学科
  • 観光化学科
  • 都市政策科学科

の7つの学科に分かれています。

この学部の特徴は学生が主体となる形式の授業を多く取り入れていることで、実習やフィールドワークなどを通じた実践的な学習が可能となてっています。

システムデザイン学部

システムデザイン学部はシステムを機能面のみならず、感性という側面からも研究をする日本でも珍しい学部となっています。

  • 情報科学科
  • 電子システム情報工学科
  • 機械システム工学科
  • 航空宇宙システム工学科
  • インダストリアルアート学科

の5つの学科で構成されていますが、学科の中にも様々なコース分けがされており、非常に細かい分野を専門的に学ぶことが出来ます。

健康福祉学部

健康福祉学部は看護師や理学療法士など、医療分野での技師や研究者を育成することを目的とした学部で

  • 看護学科
  • 理学療法学科
  • 作業療法学科
  • 放射線学科

の4つの学科があります。

看護福祉学部の特徴として地域との連携が挙げられており、東京都や荒川区の自治体など、地域との連携が進められています。

首都大学東京の評判

ここでは実際に通っている学生が首都大学東京のどのような点に満足しているのかを集めました。

首都大学東京の受験を考えているという方は是非参考にしてみてください。

設備が充実している

首都大学東京に通っている大学生の多くが大学の設備に満足していました。

比較的新しく作られた大学なので、しっかりとした設備が整っていると感じている学生が多い様子。

特に学生からの人気が高いのが図書館で、蔵書の多さもさることながら見た目が良く、使いやすいという声が多く挙げられました。

深く研究ができる

各分野に名のある教授が連ねており、学生に対しての面倒見も非常に良いと感じている人が多いため、自分の研究に打ち込みやすいと感じる人が多くありました。

大学院では他大学や企業との共同ワークも増えるため、社会とのつながりを感じられることも大きいようです。

キャンパスの環境が良い

キャンパスの環境が良い、という声もよく聞かれました。

立地は八王子市と都心からは離れていますが、郊外に位置していることでキャンパスが非常に広く、また緑が多いため気分転換に散歩をしているといった人が多いようです。

住環境が良い

キャンパス周辺の施設が充実していることも評判です。

周りにはショッピングモールや映画館、リーズナブルな飲食点が充実しており、東京の郊外なため通勤ラッシュにも巻き込まれないことが快適という声が多くありました。

まとめ

首都大学東京の特徴や学部、実際に通っている生徒の口コミについてお話してきました。

新しい大学ならではの特徴的なカリキュラムが組まれており、各学部では細分化されたコースで深く研究することができるため、実際の学生も大学に満足している人が多いことが印象的でした。

大学選びの際は首都大学東京を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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