私立大学

早稲田大学はどんな評判?通っている学生の口コミを紹介

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早稲田大学は言わずと知れた超難関大学のひとつです。

目指している受験生も多いのではないでしょうか。

今回はそんな早稲田大学政治経済学部に通う2年生にお話しを聞きました。

(政治経済学部は早稲田大学の中でも難易度がかなり高いです・・・)

なぜその大学に入学したんですか?

当初は、早稲田でしか学ぶことのできない領域を学びたいと考えていたため、早稲田大学を志望しました。

入学した政治経済学部はもともと目指していた訳ではという訳ではないのですが、受験勉強を進めていく中で、自分の考えや学びたいことが変わっていったため、直前の冬休みに受験することを決めました。

2021年度から大幅に入試形態が変更になるようですが、わたしの受験時の、試験の話を少ししたいと思います。

英語・国語・日本史の3科目で受験し、英語の配点が大きかったため、英語を重点的に勉強しました。

夏休みの終わりから、過去問演習を開始し、ノートに大問ごとに得点率を書いて、どの大問が弱いかを考えながら勉強を進めました。

個人的には、政治経済学部は早稲田の中で比較的、問題に不思議な癖はなく、ストレートなように感じます。

ただ、他学部と異なり、各科目に記述があるので、英作文や日本史の記述は意識して演習しました。

他に受験した大学はありますか?

センター利用以外では

  • 早稲田大学文学部
  • 早稲田大学文化構想学部
  • 早稲田大学教育学部
  • 早稲田大学社会科学部
  • 上智大学文学部
  • 明治大学政治経済学部
  • 明治大学文学部

を受けました。

自分が入ったときに、興味があることを学べることを第一優先にして、志望校を選びました。

受験料の面で親に負担をかけてしまったことで反省はしていますが、試験慣れするという意味で、これだけ受けて良かったと思います。

最初の方は、受験会場に行くだけで緊張してしまったのですが、だんだんと受験自体に慣れて、場を楽しめるほどの余裕を持てるようになりました。

また、早稲田をたくさん受けたことで、集中して5学部×10年分と膨大な過去問演習をこなす事が出来たので、大学全体の出題傾向をつかむ事が出来ました。

早稲田大学に入ってみて感じたことは?

高校の時は、周りの友人が自分と同じような集団であるように感じていましたが、大学に入って学生の多様性をすごく感じます。

年齢や国籍、経歴もバラバラですし、変わった人や面白い人がたくさんいます。

特に、私の周りには帰国子女が多く、英語が堪能な友達が多いです。

そのため、コンプレックスを抱くこともあるのですが、同時に、もっと頑張らねばいけないと自省の念に駆られます。

学部によって多少色が違うと思うのですが、政治経済学部は全般的に真面目な学生が多いイメージで、どちらかといえば根暗なわたしでも過ごしやすいです笑

図書館や設備、学食などキャンパスについて

1番大きい中央図書館は、昨年度改装工事が行われて、カフェのようにおしゃれな快適空間となりました。

1人で集中して勉強できるスペースも友達と話しながら勉強できるスペースもあります。

食事を取ることができる場所もあり、試験前1日中過ごすことができます。

また、政治経済学部が主に使う3号館の地下には学部読書室(通称、学読)があり、そちらを利用することも多いです。

3号館は、最近立て替えたようですごくすごく綺麗です。

トイレもすごく清潔で気持ちが良いです。

学食は、大隈講堂の裏にある、大隈ガーデンハウスというところにあります。

それから、利用したことはないのですが、グランド坂にもう1店舗あるようです。

PASMOなどの電子カードにお金をチャージして学食パスとして利用することができます。

学食が名物ということもないので、まあまあ「普通」という印象です。

とびきり安いわけでもないし、とびきり美味しいわけでもないです。

お昼の学食は混むので、最近は専ら「お弁当派」です。

大学の周りには定食屋やカフェ、油そばのお店がたくさんあるので、そちらを利用する早稲田生も多いと思います。

通学、スクールバスについて

私は、家から都バス一本で通っています。

バスは電車ほど混むことはないので、快適に通学出来ています。通学中に本を読んだり課題をしたりすることも多いです。

バス停もキャンパスに近いところにあり、非常に便利です。ただ友人のほとんどは電車通学だと思います。

  • 都電早稲田駅(早稲田キャンパスから徒歩5分ほど)
  • 早稲田駅(東京メトロ東西線、早稲田キャンパスから徒歩5分ほど)
  • 高田馬場駅(東京メトロ東西線・JR山手線・西武新宿線、早稲田キャンパスから徒歩20分ほど)

を利用する学生が多いです。

授業について

政治学科は必修科目が学部の中では比較的少なく、自分の興味に応じて、好きな授業を履修することができます。

政治経済学部の科目だけでもさまざまな分野でかなりの選択肢があるので、履修を決めるのがすごく楽しいです。

自学部の科目以外にも、他学部や全学部向けの科目からも取ることができるので、本当に幅広い科目から選ぶことができます。

また、第二外国語は2年の春学期まで必修です。

週に2コマか4コマかを選択できます。

高校のように、一緒に行動するクラスがないので、友達を作るという意味でも、インテンシブコースはオススメです。

ほぼ毎日顔を合わせるので、仲良くなれます。

サークルについて

サークル活動が盛んで、数もかなり多いので、自分が興味のあるサークルに出会えるはずです。

文学部と文化構想学部が使う戸山キャンパス(早稲田キャンパスから10分かからないくらいで着きます。)に学生会館があり、基本的にはそこでサークル活動が行われます。

部室や会議室、演劇練習室など充実した設備が整っていて、快適に活動することができます。

わたしはインカレのサークルに所属しているのですが、サークルを通してよい友達と巡り会え、大学生活を充実させることが出来ています。

寮、一人暮らしについて

実家暮らしなので、詳しくはわかりませんが、寮によってそれぞれ特徴があってカラーがあって、楽しそうだなあと思います。

バイトについて

最初は、個別指導塾でバイトをしていたのですが、固定の日にバイトを入れるとサークル活動に支障が出ることから、辞めて、カフェでのバイトに切り替えました。

自分の予定に合わせてシフトを毎月調整してバイトをしています。

それから、土日が丸々空いているときには、派遣会社にも登録して商業施設で販売や接客のアルバイトをしていたりもします。

カフェは忙しすぎて、1日入るのは心が折れそうになります。

月によってまちまちではありますが、だいたい4万円~6万円の収入があります。

しかし、食費や交通費、趣味にそのほとんどを使ってしまい、貯金は全くありません…。

就職状況について

まだ、就職が近いわけではないので詳しくはわかりませんが、一般企業やメディア、公務員など幅広いジャンルに就職されていると思います。

早稲田大学のおすすめポイントはありますか?

「さまざまな人と出会えること」と「興味さえあれば何にでもチャレンジできる環境」です。

いろいろな人と出会える機会があって、刺激的な日々を送る事が出来ます。

また、大学側が設備を整えてくれたり、イベントの情報をくれたりと環境を最大限提供してくれるので、意欲さえあれば基本的に何にでも取り組めると思います。

施設や制度が整っているので、ストレスを感じることも少ないです。

自分の興味の赴くままに、いろいろなことにチャレンジできます。

早稲田大学への不満はありますか?

特に不満はありませんが、強いて言うならば、学食です。

学食はいかにも食べ盛りの男子大学生向けといった豪快でボリューミーなメニューが多いので、野菜がたっぷり取れるような健康志向のメニューが増えたら嬉しいなと思います。

大学受験校を決めるとき、どのように情報収集をしましたか?

赤本の冒頭にある資料のページや学部説明会での資料、Webなどで情報収集を行いました。

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