覆面レスラー
本記事では
- プロレス観戦時のマナー
- 服装
- 持ち物
をご紹介します。
プロレス観戦に行く前に知っておきたい最低限のマナー
目の前で見るプロレスの試合は迫力が違います。
選手が近くを通ってハイタッチをしたり、目の前で技を決める姿にはビックリしますよ。
動画撮影・録音はダメ!写真撮影はOK
プロレスは基本的に動画撮影・録音は禁止されています。
スマホのカメラで動画を撮ったりしている人は、たまに見かけますが、禁止されていると覚えておいてください。
なぜ、動画撮影が禁止なのかというと、試合動画はプロレス団体やテレビ局で有料放送されるからです。
勝手に撮影したものをネット上にアップするのはもちろん、違法ですから気を付けましょう。
ただ、写真撮影は許可されています。
ほとんどの団体に共通することですが、試合前でも試合中でも写真はバシバシ撮影してOKです。
最近では「プ女子」と言われるプロレス好きな女子が、一眼レフでお気に入りの選手を撮影していたりします。
ツイッターやインスタにはたくさんの選手写真がアップされているので、写真を撮るという楽しみ方も良いですね。
自分の席で観戦する
プロレスでは席ごとにランクが付けれれており、チケットの値段も違います。
リングサイドと言って、リングのすぐ傍(一列目あたり)はかなり高いんです。
反対に、遠い席は安くなっています。
安い席を買ったのにリングサイドの高い席に移動してはいけません!
空いているから移動しても良いという訳ではありません。
余談ですが、全日本プロレスの試合中、観客が前方に向かってイスを投げつけ騒ぎになったことがあります。
選手や関係者が止めに入るも、なかかな収まらずに不愉快な思いをした観客が多数いたようです。
場外乱闘は係員の案内に従おう
プロレスを会場で観戦する醍醐味と言えば、場外乱闘を目の前で見れることです。
場外乱闘とは、リング以外で行われる試合のことを言います。
お客さんを楽しませるためにも選手たちは場外に出て試合をしてくれます。
タッグマッチという複数人同士が戦う場合は、リング上で1組、リング下で1組などと色々な場所で試合が行われます。
選手が観客席に入ってくることも多いです。
その場合は会場内にアナウンスが流れ、係員が近くにいるお客さんを移動させます。
初めて試合を見る場合は、選手が目の前で戦っている姿が怖いかもしれません。
私も初めて見たときは怖かったです(笑)
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テンションが上がったからと言って、係員の誘導を無視しては会場の雰囲気も悪くなってしまいます。
各プロレス団体から観戦時のマナー動画が出されているので、試合に行く前に一度見てみてください。
プロレス観戦におすすめの服装【女性必見】
プロレス会場は
- 隣の席が近く、狭い
- 熱気で暑かったり、クーラーが効きすぎて寒かったりする
- 試合中は薄暗い
- イスが固い
- 荷物を置く場所が無い(基本的にイスの下)
という特徴があります。
小さな会場の場合は特に、暗くて狭い場所が多いです。
試合中は特に暗いので、極力席を立つなど移動しないようにしましょう。
全体的な服装はカジュアルに
会場は暗くて狭いので、服装は動きやすいものが好ましいです。
Tシャツにジーンズ、スニーカーという恰好は動きやすく、プロレス観戦にもピッタリですが、せっかくならオシャレをしたいですよね。
- 丈の短いスカート
- 丈の長すぎるロングスカートやワンピース(マキシ丈)
- イヤリングやブレスレット
上記の服装を避ければ、ひとまず安心です。
ばっちりオシャレして観戦しましょう!
会場内は寒かったり、暑かったり。カーディガンがあると◎
会場内は基本的に冷房が効いています。
試合開始前は冷房が少し肌寒いかもしれません。
試合が始まると、身体の大きな選手がたくさん動き回り、観客も声を出して応援します。
次第に会場内に熱気がこもり、暑くなってくるんです。
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そのため、上着の脱ぎ着で温度調節ができるようにしましょう。
カーディガンを1枚持って行ったり、簡単に脱げる服を着て行ったり工夫してください。
お団子ヘアなどは避けて
髪型も要注意です。
お団子ヘアだと後ろに座っている人の邪魔になり、よく見えないなんてことがあります。
会場ではキャップ帽をかぶっているファンも大勢いますので、帽子は被っても大丈夫ですよ。
ただ、ニット帽なども後ろの邪魔になる可能性もあります。
足元はヒールの低い靴、スニーカーがベスト
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靴は安全を考えてスニーカーやヒールのない靴がオススメです。
特にリングサイドで観戦する場合はスニーカーがベスト。
リングサイドだと場外乱闘が起こった際に、素早く移動しなければなりません。
ヒールを履いていると、移動に手間取ったり、移動中に転んでしまったりということもあり得ます。
狭く、暗い中を移動するので、足元は動きやすくしておくと安全ですよ。
荷物はひとつにまとめよう
荷物は多くならないように気を付けてください!
多くなってしまったら、ひとつにまとめられると良いですね。
荷物はイスの下に置くことになりますので、大きな荷物は置きづらいかと思います。
リングサイドやリング付近の席なら、移動も多いかもしれません。
パッと持って、ササっと移動できる大きさの荷物が良いでしょう。
さらに、地面に置くとなると汚れてしまう可能性もあります。
汚れても平気なもの、傷ついても気にならないバッグだと安心です。
私は汚れてしまうのが嫌で、膝上に荷物を置いて観戦したことがありますが、正直邪魔でした(笑)
プロレス観戦、あると便利な持ち物
持っていくと便利な持ち物一覧です。
- タオル
- 飲み物(ペットボトルのキャップ付き)
- ヘアゴム(女性)
- 温度調節用のカーディガン、羽織りもの
- 双眼鏡(リングから遠い席では便利)
タオル
応援チームのグッズも良いですが、初めて観戦に行くなら汗拭き用として持っておくと安心です。
試合開始前のグッズ販売では、チームのロゴ入りタオルを購入できます。
飲み物(キャップ付きペットボトル推奨)
ムシムシとした会場内では喉が渇きます。
飲食ができるかどうか確認してから飲むようにしてくださいね。
紙コップタイプだとこぼしてしまう可能性が大きいので、なるべくなら避けたいですね。
キャップ付きのペットボトルなどの方が安全ですよ。
ヘアゴム(女性)
髪の毛を結わいてない女性の方はヘアゴムをぜひ持っていきましょう。
会場内の熱気が高まり、暑くなってくると結んでない髪の毛が邪魔になることも多々あります。
羽織れる薄手のカーディガンなど(女性)
会場内での気温差だけでなく、会場内外の気温差もだいぶあります。
季節に合わせた羽織りものを持っていくと便利ですよ。
まとめ
以上、初めてプロレス観戦に行く方へ観戦マナーや持ち物をご紹介しました。
最近ではプロレス観戦する人も増えてきており、会場内のマナーが問題になることもしばしば。
最低限のマナーを守ってこそ、楽しいプロレス観戦ができますよ!