覆面レスラー
プロレス業界でも有名な団体「プロレスリングノア」
ガラガラと言われ続けていますが、本当に客入りが悪いのでしょうか。
本記事では、ノアがガラガラと言われる理由をまとめています。
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ノアの試合はガラガラって本当?客入りを調べてみた!
ノア時代の鈴木軍もいろんな論争巻き起こしたよな〜。
でも結局鈴木軍いなくなったらあの客入りだもんね〜💦
— とみ (@kozy_17_8823) 2018年8月6日
ここ数年、ノアの客入りが減った?という声が聞こえてきます。
絶対的エースだった小橋建太が引退し、三沢光晴が亡くなり、主力選手が大量に退団しているので、確かに盛り上がりにかけていますね。
最近プロレスがアツい!と言っても、新日本プロレスが中心ですし、ノアは下火なのかもしれません。
会場は本当にガラガラなのか、各試合の動員数を調べてみました。
ノアの客入り、やはりガラガラ…?
2018年に入り、ノアは後楽園ホールを中心に横浜文体、エディオンアリーナ大阪(第二競技場)など全国興行を行っています。
小橋建太がいた頃はビッグマッチは日本武道館で行われていましたが、現在では後楽園ホールが中心です。
ビッグマッチを大きな会場で開催していないので、規模が小さくなったようですが。
本当にノアの客入りはガラガラなのか、確認するために、後楽園ホールの動員数を調べてみました。
2018年のノアと新日本プロレスの動員数を比べてみました。
- 収容人数:2005人
- 座席数:1637席
- 立ち見可能
座席数が約1600席なので、1000席も埋まらないとしたら空いてるなと感じるかもしれません。
では、動員数はどのくらいなのでしょうか。
後楽園ホールの動員数(2018年)
プロレスリングノア | |
試合開催日 | 客入り |
1月6日(土) | 1598人(超満員) |
2月2日(金) | 1015人 |
2月22日(木) | 873人 |
3月31日(土) | 937人 |
4月11日(水) | 830人 |
5月4日(金) | 1051人 |
5月29日(火) | 1558人(超満員) |
6月10日(日) | 1469人(満員) |
6月26日(火) | 1517人(超満員) |
7月28日(土) | 935人 |
8月5日(日) | 1521人(超満員) |
新日本プロレス | |
試合開催日 | 客入り |
1月5日(金) | 1,737人(札止め) |
1月19日(金) | 1,522人(札止め) |
1月21日(日) | 1,590人(札止め) |
1月22日(月) | 1,546人(札止め) |
2月5日(月) | 1,604人(満員) |
2月6日(火) | 1,706人(札止め) |
2月23日(金) | 1,700人(満員) |
2月24日(土) | 1,714人(札止め) |
3月9日(金) | 1,719人(札止め) |
3月15日(木) | 1,718人(札止め) |
3月16日(金) | 1,716人(札止め) |
3月30日(金) | 1,579人 |
4月13日(金) | 1,244人 |
4月14日(土) | 1,693人(札止め) |
4月23日(月) | 1,562人 |
4月24日(火) | 1,428人 |
5月18日(金) | 1,691人(札止め) |
5月19日(土) | 1,721人(札止め) |
5月22日(火) | 1,720人(満員) |
6月3日(日) | 1,714人(札止め) |
6月4日(月) | 1,740人(札止め) |
6月17日(日) | 1,696人(札止め) |
6月18日(月) | 1,513人 |
6月19日(火) | 1,569人 |
7月19日(木) | 1,730人(札止め) |
7月20日(金) | 1,683人(札止め) |
7月21日(土) | 1,734人(札止め) |
比べると一目瞭然…
ノアは1月~8月まで11試合を行い、1試合平均で約1209人を動員しています。
新日本プロレスは1月~8月まで27試合を行い、1試合平均で約1755人を動員しています。
後楽園ホールの客入り数だけをみると、たしかにノアはガラガラなのかも。
ガラガラというほどではないとしても、空席は目立つかもしれませんね。
ノアはガラガラと言われる2つの原因
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ガラガラと言われる原因その1「地上波放送の打ち切り」
2001年から2009年の約8年間、日本テレビで地上波放送されていました。
テレビは大きな収入源となっていたようです。
ノアの中でも、テレビ放送の打ち切りがひとつの区切りとなったのは間違いないでしょう。
ガラガラと言われる原因その2「選手の大量退団」
プロレスリングノアは三代目タイガーマスクの三沢光晴が立ち上げ、全日本プロレスから約20人もの選手が移籍し始まりました。
全日本プロレスからの移籍で始まったのに、現在では他団体へ移籍する選手が大量に出るという…
皮肉なものですね。
有名なものでは2012年に秋山・潮崎・金丸・鼓太郎・青木の5選手が一気に退団しました。
潮崎のみ、ノアに再入団し活動していますが、他選手は全日・新日・フリーとなっています。
また、WWEで活躍中のヒデオ・イタミ(元:KENTA)もノアに所属していました。
#ShowMeRESPECT pic.twitter.com/ixwkkoSprK
— Hideo Itami / 伊丹英雄 (@HideoItami) 2018年9月7日
プロレス界でも有名な選手が複数人、退団してしまうのは相当痛手だったでしょう。
大量退団によって、好きな選手がいなくなり会場に足を運ばなくなっていったファンも多いのかもしれません。
以上、私が考えるノアはガラガラと言われる2つの原因です。
プロレスファンからすると、どうにかしてもう一度全盛期のような盛り上がりを見たいものです。
ノア旗揚げから現在までの簡単な歴史
ノアの旗揚げから現在までを簡単にまとめてみました。
全国ネットで地上波放送されていた時期はかなり盛り上がっていた印象です。
その頃と現在を比べてしまうと、どうしても盛り上がりに欠けますよね。
ノア旗揚げ当時はどうして盛り上がっていたのか、プロレス界の歴史を見ればその理由はわかります。
今では考えられませんが、昔のプロレス選手は結構な頻度で移籍や退団を繰り返していました。
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ノアに興味があるなら、知ってほしい人気レスラー
ノアの客入りの悪さは、プロレスファンの間では割と有名です。
「ノアだけはガラガラ」という題名で2ちゃんねるにレスが立ってしまうほど…
そんなノアですが、私も含めファンはいますよ!
そこで個人的に知っておいて欲しい人気レスラーをピックアップしてみました。
自衛隊上がりの容赦なきソルジャー杉浦貴
20周年おめでとう。
若い選手に経験して欲しいと言ってた…
大きな会場で満員のなかで試合をしてもらいたい、と言ってた。
両国大会ありがとう。
伝わってるよ。
今日は飲みつぶれるよ。#noah_ghc pic.twitter.com/JP1DYqGQax— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年9月2日
ちなみに、右側に映っているのは言わずと知れたノアのエース丸藤正道選手です。
- 生年月日:1970年5月31日
- 身長:178センチ
- 体重:89キロ
- デビュー:2000年12月
マントを羽織ったイケメンレスラー小峠篤司
今日は高知大会!
オシャレなマントのワンショルダーコーディネート!#noah_ghc #革命コーディネート pic.twitter.com/earpebuEyI— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2018年9月16日
- 生年月日:1985年10月18日
- 身長:177センチ
- 体重:91キロ
- デビュー:2005年4月
豪腕だけど爽やかなルックスが人気、潮崎豪
初カラコン。#ハラショー #大阪チャンネル #国産洋画劇場 #六城 pic.twitter.com/Bty1HQT7xA
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年9月13日
- 生年月日:1982年1月21日
- 身長:183センチ
- 体重:110キロ
- デビュー:2004年7月
Twitterのフォロワーが伸びている、中嶋勝彦
プロモーションの合間に高崎にあるゴールドジムへ。#ゴールドジム高崎群馬 #GG #ゴールドジム#トレーニング #training pic.twitter.com/da7noXbPZl
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年9月25日
- 生年月日:1988年311日
- 身長:175センチ
- 体重:87キロ
- デビュー:2004年1月
ノアの試合速報・大会中継、最新情報を知る方法
プロレスリング・ノアの最新情報を知る方法は以下の3つです。
- 試合速報:ノア公式ツイッター
- 大会中継:日テレG+、サムライTVなど
- 団体の最新情報:公式サイト、週刊プロレス
試合速報は公式ツイッターで、リアルタイムで追うことができます。
バックステージコメント、敗者コメントも画像付きでツイートしてくれるので分かりやすいですよ。
プロレスファンの方ならご存知かもしれませんが、週刊プロレスという雑誌も人気があります。
毎週発売され、その週のプロレス界で起こった重要事件や出来事を写真付きで解説しています。
試しに無料で読む方法もあるのですが、それは長くなるので別記事に詳しくまとめてみました。
興味のある方はご覧ください。
該当記事
まとめ
ノアは一時期、日本武道館で試合を定期的に行うなど、プロレス界を風靡した振興団体でした。
現在では「客入りが悪い、ガラガラだ」などと言われていますが、世代間抗争を行うなど若手選手の力も強くなって来ています。
プロレス盛り上がりの波に乗って、知名度をグイグイとあげて欲しいですね。