最低限知っておきたいプロレス用語をまとめてみた

本ページはプロモーションが含まれております

スポンサーリンク

プロレス初心者

プロレス観戦を楽しめる最低限の用語を教えて!

任せろ!プロレスはルール、技名などややこしい用語が多いな。

覆面レスラー

試合を観ていると数え切れないほど出てくるのがプロレス用語です。

プロレス技を見ているだけでも楽しいのですが、もっと楽しむためには専門用語も知りたいですね。

私も見始めた頃は何が何だかわかりませんでした。
1日1試合以上必ず見ている私が、最低限知っておけば楽しめる用語を集めてみました。

試合に関する用語

試合形式

(1)シングルマッチ

選手が一対一で戦う試合。


(2)タッグマッチ

2対2、3対3など複数で戦う試合。


(3)〇分△本勝負(例:30分1本勝負)

〇分:試合の制限時間。20分、30分、60分、無制限など。

△本勝負:1試合の中で行う勝負の回数。1本なら1回勝てば終了、3本なら2回勝てば終了。

試合

(1)ゴング

試合開始、終了の合図となる鐘。


(2)セコンド

試合に出場する選手をリング傍で支え、付き添う人。
選手にゆかりのある人物やチームメンバーが担当する事が多い。


(4)ロープワーク

リング上に張られているロープのバネを利用し、走ること。


(5)受け身

技を受ける時の動き。
ダメージが少ないようにトレーニングを積んでいる。

勝敗、試合の終わり方

(1)ピンフォール

典型的な終わり方。
両肩をマットにつけ、レフェリー(審判)に「ワン、トゥー、スリー」と数えてもらう。
スリーまでいったら終わり。


(2)ギブアップ

押さえ込まれた選手が「もう無理だ」という時に相手選手の身体やマットを叩き、試合を終了させる。
ギブアップした選手の負け。


(3)反則勝ち

反則行為をして試合に勝つこと。例えば、レフェリーに危害を加えたり、武器を使用したり。
レフェリーの目を盗んで反則行為をする選手もいる。


(4)リングアウト

リング外にいすぎると、レフェリーがリング上に戻ってこいという意味で数をかぞえ始める。
10又は20カウント以内にリング上に戻ってこれなかった場合を指す。

リングアウトをすると負け。

技に関する用語

打撃技

(1)ラリアット・ラリアート

相手の肩から首元をめがけて、水平にした自分の腕をぶつける技。
力の強い選手が得意とする。


(2)逆水平チョップ

相手の胸板を、下から勢いよく叩く技。
パチーンという痛そうな音が響く。


(3)ドロップ・キック

別名、飛び蹴り。ジャンプし相手の胸板辺りに向かって両足で蹴りを入れる。


(4)浴びせ蹴り

相手の顔面に向かって、横又は縦回転しながら蹴りを入れる技。


(5)DDT

向き合った体制で、前かがみになった相手選手の首を脇に抱え、自分が背中から倒れると共に相手選手の後頭部をリングに打ち付ける技。
痛そう。


(6)エルボー

相手の首元辺りを、肘で打ち付ける技。
エルボーの激しい打ち合いは見もの。

投げ技

(1)フランケンシュタイナー

相手の頭付近までジャンプし、自分の両足で相手の頭を挟み、相手が前に倒れこんできた瞬間にクルっと回転し、相手の頭をリングに打ち付ける技。


(2)ジャーマン・スープレックス

プロレスの代表的な技の一つ。
後ろから相手に抱きつき、ブリッジの姿勢で勢いよく後ろに倒れこみ、相手の頭をマットにぶつける。


(3)ブレーンバスター

正面に向き合った選手の首とズボンをつかみ、相手が逆さ垂直になるまで持ち上げ、垂直のまま頭からマットに叩きつける。


(4)パワーボム

相手の頭を自分の股に入れ、お腹辺りを抱きかかえたまま勢いよく、相手の身体を持ち上げる。
持ち上げたら、相手の背中を地面に向かってたたきつける。

関節技

(1)アキレス腱固め

相手の足首を攻める技。
すごく痛そう。


(2)ボストンクラブ

うつ伏せになった相手の上に乗り、足を持ち上げ身動きを封じる技。

締め技

(1)スリーパーホールド

相手の首に、自分の片腕を巻き付けもう一方の腕も使って締め付ける。


(2)卍固め(まんじがため)

相手の両腕・両足を自分の体と絡ませることで締め上げる技。
有名だが、複雑すぎて説明が難しい技の一つ。

飛び技

(1)ムーンサルト・プレス

リングに仰向けで倒れている選手に向かって、コーナートップからバク宙する形で飛び落ちる技。
決まれば相手にダメージ大だが、よけられると自爆になる。

押さえ込み技(ピンフォール勝利を狙う技)

(1)エビ固め・片エビ固め

一般的なフォール技(試合終了時の決め技)
仰向け状態の相手の片足をくの字に曲げる技。

特殊技

(1)毒霧

口に含んだ「毒」を相手の顔面に向けて吹きかける技。
肺活量が無いとキレイにかからない。

毒霧といえば全日本プロレスのTAJIRIが有名。

大会、選手に関する用語

(1)ベルト

大会で優勝するともらえる。


(2)タイトル戦

大会で優勝した人がもらえる称号(~王座)をかけた戦い。
タイトル戦がメインイベントになる事が多い。


(3)インターコンチネンタル

「大陸間の」という意味があり、プロレス界では世界をまたぐ王座となっている。
王座のひとつ。


(4)ヘビー級、ジュニア級

ヘビー級は体重100kg以上、ジュニア級は100kg未満の選手に分類される。

身体が大きく重そうな人はヘビー、小柄な人はジュニア。

区分が曖昧なこともしばしば…


(6)ベビーフェイス

ヒーロー側。良い人。


(7)ヒール

悪役側。だいたい悪い風貌の人が多い。


(8)ルチャリプレ

メキシコ発祥のプロレスのこと。

最低限知りたいプロレス用語のまとめ

知っておけば何とかなるというプロレス用語をご紹介しました。

プロレス技は見て覚えた方がわかりやすいので、ぜひ動画で見てみてください!

ルールは各団体によって違うこともしばしばあります。
ちょっとずつ用語や技名を知っていけば、楽しくなっていきますよ!