陸上競技で「大会記録更新!」って言われても、「100m9秒98!」って言われても、「0.01秒ってそんなタイム変わるの?」って思う人って沢山いると思います。
そこで、今回は陸上の世界記録がいかに凄いのかいろんなものと比較しながら紹介したいと思います!
男子
100m
ウサイン・ボルト | 2009 | 9秒58 |
100mの中でもウサイン・ボルトのこのずば抜けた速さは誰もが知っていると思いますが、ではどれぐらい凄いのか!?
トップスピード・・・もっともスピードが出ていた付近、最高速度
ボルトのトップスピードは70~80m辺りでなんと「秒速12.5m」、「時速45km」なんです!
50cc以下の原付バイクは最高速度が時速30kmとされています。
なので、原付バイクよりも圧倒的にボルトが速いのです!
ボルトが原付に乗ったら相当遅く感じるのでしょうね!
200m
ウサイン・ボルト | 2009 | 19秒19 |
400m
マイケル・ジョンソン | 1999 | 43秒18 |
400m走は究極の無酸素運動と言われています。人がペース配分をせずに全速力で走りきれる距離が300mまでと言われてます。
なので400m走の残り100mは、ほぼ酸素を体に取り入れずに筋肉に蓄えた糖質をエネルギーに変えて走っているんです。もはや最後は、気力で走っています。400mのゴール直後、倒れ込む選手が多いのはそんな理由があります。
400mは、トラック1周ですが男子のトップ選手は1分もかかりません。他の競技でどのくらいなのか比較してみると...
- サッカー:コートの端から端まで2往復
- テニス:コートの長い方を8.5往復
- 野球:3回ホームまで戻ってきてから3塁まで
この距離を1度も止まらずに走りきるのが400mという種目です。
この距離を1度も止まらずに100mを走るスピードで走りきれますか??
110mH
アリエス・メリット | 2012 | 12秒80 |
男子110mHのハードルの高さは、なんと106.7cmあるのを知っていましたか?
106cmといわれてもいまいちピンとこないかも知れませんが、テニスコートのネットを想像してみてください。
テニスコートのネットが107cmあります。110mHでは、それをハードルの間をわずか3歩でまたいでいるんです!
400mH
ケビン・ヤング | 1992 | 46秒78 |
走幅跳
マイク・パウエル | 1991 | 8m95 |
三段跳
ジョナサン・エドワーズ | 1995 | 18秒29 |
走高跳
ハビエル・ソトマヨル | 1993 | 2m45 |
棒高跳
セイゲイ・ブブカ | 1994年 | 6m14 |
砲丸投
ランディー・バーンズ | 1990 | 23m12 |
円盤投
ユルゲン・シュルト |
ハンマー投
やり投げ
1500m
5000m
10000m
3000m障害