内藤哲也はなぜ「いい人」と言われるのか?プ女子目線で考えてみた

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プロレスファン

内藤哲也ってどんな人なの?なんか怖そう…

見た目はいかついけど、プロレスファンの間では「良い人」って言われているんだ。

覆面レスラー

棚橋弘至やオカダ・カズチカまではいきませんが、ジワジワと知名度が上がってきている選手が内藤哲也です。

棚橋、オカダのようなキラキラした雰囲気とは真逆、一目でヒール(悪役)と分かるような風貌をしています。

ですが、その風貌とは裏腹にファンの間では「チーム、お客さん思いの良い人」と言われているんです。

今回はそんな内藤哲也の魅力についてエピソードを交えながら、プ女子目線でご紹介します。

新日本プロレスの人気選手内藤哲也の良い人エピソード

内藤が「良い人」と呼ばれる大きな要因は「ヒールとは思えないファンに寄り添った一面」が多く存在しているからです。

1.チームメンバー全員を大切にしている

内藤哲也は新日本プロレス内にある「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」というユニットに所属し、リーダーを務めています。

チームメンバーは、

  • BUSHI
  • SANADA
  • EVIL
  • 高橋ヒロム
  • 鷹木信悟

の計6人です。

そのメンバー全員、内藤哲也が誘って入っているんです。

例えば、BUSHIは元々ベビーフェイスだったのですが、いまひとつパッとせずどうしようかと悩んでいた時、元々トレーニングジムが一緒だった内藤哲也と話し、付いていこうと決めたんです。

更に、高橋ヒロムは練習生(ヤングライオン)時代に、なかなかレスラーとしての練習が上手くいかずモヤモヤしていたた、内藤哲也が「オレでよければプロレス教えようか?」と声をかけられたとのこと。

新日本プロレスの他ユニットと比べると一目瞭然なのですが、ロスインゴの仲はかなり深いんです。

というか、内藤哲也と各メンバーの繋がりが強いですね。

 

リーダーとして、メンバーを大切に思っているんだと分かる場面が多々あります。

例えば、内藤哲也は出場しない大会でも、チームメンバーが出場する試合は応援に駆け付けているんです。

試合前に一緒に入場し、リングサイドでセコンドとして試合をずっと見たりしています。

 

新日本プロレスの中でも他ユニットからは感じられないチーム力を築き上げ、メンバーからの信頼も厚いという点が良い人と言えますね。

2.新日本プロレス一筋、他団体には一切目もくれない

元々新日本プロレスファンだったため、内藤は「自分の活躍する場所は新日本プロレスしかない」と言い切っています。

現に、アメリカの有名プロレス団体WWEからオファーがあったが、断ったとのこと…

WWEは世界的団体で、スーパースター級の選手ばかり在籍しています。
プロレスラーなら誰しもが憧れる舞台です。

その世界的団体からのオファーを断ってまで新日本プロレスに居続けるというのは、潔いですよね。

 

ただ、「新日本プロレスが大好き」などとは滅多に言いません。
むしろ、バックステージコメントや取材、記者会見などで会社へ厳しい意見を言うことが多いんです。

例えば、新日本プロレスリング(株)がオカダカズチカを育てるというような意向を示したとき、内藤は「オカダを推そうがそれは会社の意向であって自分には関係ないが、わざわざ発表するようなことではない。」と苦言を呈しています。

選手として、自分ではなくオカダに注目しているから悔しいと言うのはなく、いちいちファンに発表するほどの事なのか?とある意味でファン目線に立って意見を述べているとも捉えられますね。

ファンだったときの気持ちも忘れず、ファンの意見を代弁してくれるんです。

 

3.ヒールなのに観客のことを「お客様」と呼ぶ

プロレスはベビーフェイス(ヒーロー)VSヒール(悪役)という対立関係の元で試合が行われます。

新日本プロレス内で言うと、棚橋弘至や獣神サンダーライガーが所属している本隊というユニットがベビーフェイス、対してオカダカズチカや内藤哲也、鈴木みのるなどはヒールとなっています。

ヒールというと、選手だけでなくお客さんにも暴言を使ったりするイメージが強いかもしれません。というか、ヒールは徹底した悪役の立場なので当たり前ですが…

もちろん、内藤哲也率いるロスインゴもヒールなので、チームコスチュームは見るからに怖そうです。

では、「内藤哲也は徹底した悪役か?」と言うと、そうではなく話し方が丁寧でゆっくり、不快にさせるような暴言を吐きません

その代表が観客を「お客様」と呼ぶことです。毎試合と言っていいほど「お客様」と言います。

これまでにお客様と呼ぶような選手はいなかったので、ファンとしてかなり衝撃を受けました。

本人は皮肉交じりで始めたそうですが….結果オーライですね(笑)

観客を楽しませてなんぼのプロレスですが、ここまで「お客様」のことを考えているのか!と思いました。

内藤哲也の歴史早見表

今でこそ人気がある内藤哲也ですが、デビュー当時などは全くファンに受けていませんでした

2000年
アニマル浜口ジムに入門
 

ロスインゴメンバーのBUSHI、鷹木信悟もアニマル浜口ジムに所属していた。

2005年
新日本プロレスに入門
 

2006年にデビューしジュニア選手として活動。

新日所属の高橋裕二郎とNOLIMITというタッグチームを組んでいた。

2010年
CHAOSへ寝返り
 

元々本隊で活動していたが、タッグを組んでいた高橋裕二郎と共にCHAOSへ移籍。

棚橋弘至の大ファンだったが、CHAOSに加入したことで敵として戦うことになる。

2015年
海外遠征から帰国後、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを設立
 

ロスインゴ設立前までは、実力こそあったものの観客からのブーイングが絶えなかった

メキシコのプロレス団体CMLLに遠征へ行き、CMLLのユニット「ロス・インゴベルナブレス」に衝撃を受け加入。

その後、日本に帰りロス・インゴベルナブレスの日本版を立ち上げ。

2016・2017年
2年連続でプロレス大賞受賞
 

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを立ち上げ後から、会社へ盾突くようなストレート発言、今までにない独特な入場スタイルやマイクパフォーマンスなどが評価され2年連続でプロレス大賞を受賞した。

今でこそ、大活躍している内藤哲也ですが、経歴を振り返ってみると華やかな道のりではありませんでした。

そこがまた、親近感・共感を持てるポイントですよね。

内藤哲也が試合で使うセリフ一覧

内藤哲也は試合中や会見など、至る場面でスペイン語を使っています。

ツイッターも頻繁に更新しますが、それも全てスペイン語という…

筆者はスペイン語できないので、控えめに言っても内藤が何言っているのかわかりません。

という事で、試合中によく耳にする内藤語録をまとめてみました。

内藤が良く使う言葉 意味
トランキーロ 落ち着いて
内藤は「焦っせんなよ」という意味で使う
カブロン バカ野郎、くそったれ
※プロレスだからウケますが、実際に使うとかなり嫌われます。
パレハ 仲間
ブエナスノーチェス おやすみなさい
内藤は「ごきげんよう」の意味で使う
アディオス さようなら
内藤は「ごきげんよう」の意味で使う
アスタマーニャ また明日

気になるウワサについてまとめてみた

内藤哲也の目を開くポーズはカープのC..?

プロレスラーの多くが自身の決めポーズを持っています。

例えば、有名のは武藤敬司の両手を伸ばすポーズだったり、オカダカズチカのレインメーカーなど。

内藤哲也も独特な決めポーズをするのですが、、、

目を見開くかのようなポーズ、筆者には広島カープのCに見えるんです。

※内藤哲也は熱烈なカープファンで頻繁に観戦に行ったり、始球式を行ったりしています。

 

見えない私生活、結婚はしているの?

つぶさにファンに間でも話題になるのが「内藤は結婚しているのか?」です。

ウワサによると結婚しており、子どもがいるらしいです。

更に不倫もしていたなんてウワサも…

公式サイトでは特に発表はありませんので、実際のところどうなのか分かりません。

 

訪れた会場の写真を撮影するほどの会場マニア

内藤哲也の有名なウワサに「会場好き」というものがあります。

実際、テレビインタビューなどでも会場が好きと公言していました。

国内、海外問わず訪れた会場の写真を撮り、毎回ツイッターに挙げています。

その写真には内藤哲也の人形も写っていて可愛いですよ。

内藤哲也についてもっと知りたい方必見!

内藤哲也はTwitter、ブログを開設しています。

ただ、ブログは更新が止まっているため、かなり前の過去情報のみです。

より最近の情報や、内藤哲也のインタビューなどを見たい方は週刊プロレスがオススメ

内藤哲也もしばしば表紙に登場しています。

ちなみに、週刊プロレスは1冊530円程で毎週発売されています。

プロレスファンなら知っていると思いますが、週刊プロレスは雑誌の読み放題サービスを利用することでお得に読めるんです。

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週刊プロレスをお得に読む方法について、詳しくは別記事にまとめていますので、興味のある方はご覧ください。

該当記事

週刊プロレス読み放題サービスを徹底比較!無料で読む方法

まとめ

新日本プロレスの人気選手、内藤哲也が良い人と言われる理由について考えてみました。

ヒールなのに横暴なだけでなく、会社・他の選手・観客をも巻き込む独特な世界観が面白い選手です。

チームの統率力も含めて、今後はどのような流れになっていくのか、どんな試合を展開し私たちを楽しませてくれるのか、ワクワクしますね。